藤本部長のご逝去を悼んで |
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| 2000/10/25(水) | その他 |
| 私の新潟情報営業部時代の上司だった藤本良太副参事が平成１２年１０月２２日（日） 午後１１時 新潟市のご自宅にて心筋梗塞のためご逝去されました。５１歳でした。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 本日（１０月２５日）、新潟市で告別式が行われましたので、会社を休ませてもらって出席いたしました。 悲しい葬儀でした。 若すぎる、５１歳じゃ若すぎる。 涙ぐむ奥様、お嬢様がいたたまれませんでした。 最後の別れの時に拝んだお顔は穏やかで今にも起きてきそうでした。 どうか安らかにお休み下さい。合掌。 今年いただいた年賀状には「挑戦」「勇気」「希望」「歓喜」とありました。 お聞きするところ何度か倒れて救急車で運ばれたことがあったとか。 やはり完全ではなっかったのでしょう。 しばらく間接部門におられたものの、ご自分から「営業が性にあっているから」と第一線に復帰されたとか。しかし、相当無理をしていたのでは無いかと思います。 ９月の幕張での会議でお会いしたのが最後になってしまいました。 その時はお元気そうだったのに。 私が長岡のルート責任者をしている頃、締め日になると毎回のように電話で１時間以上も説教されていました。できの悪い部下を持って心労が絶えなかったことでしょう。 もう、その説教も聞けません。 私たち（旧ＳＢＫ）の立場を理解してくれる数少ない先輩をまた１人なくしてしまいました。 本当に寂しい・・・。 ９６年に私が長岡から水戸へ転勤してくる時にちょうど心臓の手術で入院しておられたのでした。５月の連休に長岡から引っ越したときに病院へ寄って「これから水戸へ行きます」と挨拶をしてきたのを覚えています。 そのときに餞別だといって下さった「人生、熱く生きなければ価値がない！」という本は今も大事にしています。まさに藤本部長の一生は”熱く生きた一生”だったと思います。この本が形見になろうとは・・・。これからもこの本を大切にしていきます。 今日、お参りができて本当に良かったと思います。 誰のためでもなく、自分自信の悔いを残さないために。 ありがとうございました。 最後に、本日、送り迎えまでしてくれた熊倉さんには心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
| 「自分自身の悔いを残さないために」・・・・・ 実は過去の話ですが、私が入社したときの上司であり、結婚したときの仲人でもある故・関屋氏がＳＢＫ埼玉支店長をされているときに急逝されたのですが、私はＳＢＫ上越駐在におり葬儀に参列できませんでした。お世話になった人の葬儀に行けなかった・・・そのことが今でもずーっと心残りになっています。 今回はそんな反省からお世話になった藤本部長の葬儀には何をおいてもお参りに行こうと決めたのです。 （ご販売店様や会社の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。） |
By Hiroyuki Sasaki