日経パソコン（1999/12/13/27号）に「Windows2000Professional日本語プレリリース版（RC2）」が付いていたので、私の古いノートパソコン「MN-710M23」にインストールしてみました。
MN-710M23はWindows95がインストールしてあるので、Windows95からのアップグレードインストールを行いました。
（BIOSは全くいじっていません。）
インストール時間は１時間半程度。再起動は自動で何回か行いましたが、最初から最後までほとんどさわる必要はありませんでした。
インストールが完了して、Windows95で使っていたソフトがほぼそのまま引き継がれたので何の違和感もなくアプリケーションを使うことができました。
ここまでは全く問題なし。
さて、電源を切る段になって若干問題が発生。
スタートボタンからシャットダウンしたのですが２つのプログラムが応答が無いとかでシャットダウンできませんでした。これは手動でシャットダウンしてとりあえずＯＫ。これは現在も未解決。マイクロソフトに問い合わせてみる予定です。
最後に自動的に電源が切れると思ったのですが「電源を切れる状態です」とかいうメッセージがでて手動で切らなければなりませんでした。
これはマイクロソフトのWindows2000の公式サイトでＱ＆Ａを発見。その通りにやったらうまくいきました。
さて、私はダイアルアップルーターでインターネットに接続しているのですが、肝心のネットワークに接続できない。どうやら、ネットワークカードの問題のようでした。
そこで私が使っているCoregaのサイトをのぞいてみるとWindows2000（RC2）用のドライバーがちゃんとアップされていました。これだ！。早速、ドライバーをダウンロードしてインストールしてやってみると見事にOK。
インターネットもＬＡＮ接続もＯＫ。これで、ほぼ完璧に使えるようになりました。
もう少しトラブルと思っていたので拍子抜けした感じ。
少ししか使ってみていませんが、セキュリティーは98に比べて格段に優れています。他のパソコンからMN710M23に接続にいくとパスワードを聞いてきました。
Windows2000を立ち上げたときのパスワードもESCでは抜けられません。95/98では不完全だったセキュリティーがきっちりできています。NTでは当たり前ですが、95/98ユーザーには感激。
安定性は今のところ不明。
動作速度は若干遅くなりました。
アプリケーションは今のところ100%動いています。
Windows2000の新しい機能が結構あるのでしばらくは遊べそうです。
（２月１８日までの使用期限です。）
みなさんもあいているパソコンが合ったらプレリリース版をインストールしてみてください。
ただし、個人的に使っている分にはWindows2000に替えても興味本位以外にはメリットがありません。くれぐれもメインマシンにインストールはしない方がよろしいのでは・・・。
家族で１台のパソコンを使っている場合はお互いのプライバシーを完全に保てるのでおすすめ。また、自分以外にはソフトのインストール等ができないようにも設定できるので「壊される」ことも防げます。
いずれにしても２月１８日に近づくに従ってWindows2000の話題が盛り上がると思いますので今から試しておくのは話題作りという意味でもけして無駄にはならないと思います。
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